どうして

これは、困った。




杉並高校の北側にある、五式弁財天です。数年前に、火事になり、現在の場所へ、かろうじて入っている。

ここから南500mの、五日市街道沿いの「宝昌寺」の扱いになっているそうだ。

ご神体は、弘法大師空海の作った、護摩を固めた、レリーフで、湘南の江の島に同じ者があるそうだが塩害で、痛んでいるそうだ。

ここは、富士行の起点でもあり、写っていないが、左手に木製の小さな祠があるが、焼けた跡がある。

ご神体は、耐火金庫の中に入っていたので、無事だったが、もう一つの箱は開けたことがなく、こちらは、不思議なことに、焼けなかったそうだ。

弁天というものは、インダス川の水神で、レリーフは、花と、人物が描かれている。

インドの大河だが、もう一つのガンジス川は、扱いが違うように思うが、こちらは、沐浴して法力か何かで、御利益が。

このあたりに一番近い、川は、前夫k時川で、杉並区の上水道は、もう一つの、神田川からも引かれている。

管区ら街道の起点に当たる? ここだが、暗渠水路が馬橋へ向かって作られており、ここは池を作った時の、築山があったそうだ。高さはなんと、20mもあったそうで、ここの池は最初、カワウソが巣を作ったので、再度、作り直したそうだ。築山は崩されて今では、痕跡もない。だが、20mというのは、高すぎる。

これを、山に見立てて、の富士行なのか。本当にここから富士山に登りに行ったらしい。宗教ではないが、御利益があるらしい。

祭事は、1月7日と、7月7日に行われるそうだ。この時には、ご神体を拝めるのだ。


脚から見た弁天の鳥居越しのサイト。道路の向こうが、杉並高校だ。この狭いところへ、おしこめられたのは気の毒だ。

何故か、池があり、金魚が入っていたが、今はいない。

考えてみれば、このあたり、やたらに、神社、寺が多い。これでは、キリスト教の教会は肩身が狭いのだろう。


shoji's Ownd-kumoma

Λコンデンサの、トーン

2コメント

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  • shoji

    2015.12.15 09:00

    サイトのURLのkumomaは、高山蝶の「クモマツマキチョウ」のことで、南北両種の標本、ラベル付き、を持っている。この蝶は、幼虫期に、一本の食草では、足りないため、若齢期に共食い、をすることで、有名です。anthocalis いう、ラテン名は、「とも食い」の意味。5月から6月にかけて、出現します。近縁のツマキチョウは普通の種ですが、これもです。ハタザオやタネツケバナを食べます。同じ、高度にいる、エゾスジクロチョウは、卵採集の邪魔、そっくりなのです。この蝶は、沖縄の海岸からアルプスまで、どこにでもいるが、紛らわしい。世界では、アメリカ、シベリア、ヨーロッパ、に広く分布。大井川の本種は、研究中。伝付峠越え、しかない。ここは、一日では、越えられない。
  • shoji

    2015.12.15 08:42

    巷では、良い女を、「弁天様」と呼ぶのは、普通だが。追いかけられて、いい場合もあるが、普通は、起こると言うこと。「成宗、五色弁財天、」ということに、なると、奥の左の、大日は、東京電気技術者協会のTOPの、福田さんに、そっくりだ。これの、曼荼羅を描いてみたが、漫画になった。 後日、かつて描いた、真似の、観音菩薩は線が硬くて、でも、DRAWINGです。これは、線描で、どこかに、保存? 新しく、奉納された、6地蔵が、この絵になるらしい。高いでしょうね。