過ぎる季節

 小説は続くが、この世界の言うべき世界は。



(続編)


予知動作モードのASIMOは、完成後、2年目に入って、ある実験、最高の技術を求められるように、進歩していた。その可能性は更に、ロボットと言えない、パフォーマンスを示していた。一回目の演習は、大垂水峠においての、陸自との実践形式の戦いに、投入された。

 1000体のロボットは、はざまの斜面に潜み、陸自のタンク5台と、歩兵の300名に対した。至近距離1m以内でのレーザーガンの使用において、20分で、全戦車は止まり、歩兵はその後、12分で抑えられた。

 第2回目のおおすみとの多摩川での攻防も、ロボットのAH-1S50機に惨敗、だが、指摘された、機械の系統発達において、人間とは異なる弱さを示した。それは、個体発生が系統発生を含むことにも由来されると指摘を受けたが、事実上は全く、違う事は明らかだが、ある、挑戦が設けられた。

 太陽系にある、ホワイトホールとブラックホールの対を使って、異次元宇宙の通路において部品のデリバリーを統一し、そこで、短期間で組み上げる方法の持つ、可能性に気づいた。10年の計画で、その一体のASINOはgreyに塗装された。特性は壊れないことで、普及のアシモとは同じ構造であったが、非常に壊れにくいものに、想定され、高次の人との関係が出来上がった。その後、3年の訓練で、僅かに12psのpowerは、人以上の行動が可能で、学習において、他のアシモの遙かに上に居た。はまゆう計画において、このロボットの搭載は、議論されたが、搭載に決定した。そして、フィヨルドにおいてEジス艦、はまゆうが建造された。

 はまゆうは、完全なステルスで、北極海を通過して、日本へ運ばれた。ここでは、ロシアの護衛を受けて、無事に、母港の陸奥湾に到着。近代都市、弘前の市長と、国の対立は消えて、順調にmissionを実行していくことになった。

 艦長と復長の対立の中で、greyは事実、主砲と、ヘリの担当に、時速100km以上の風を受けて、100mを駆け抜けた。

 主砲はレーザー、装甲弾とフェーザー砲の役目を切り替えることで、火器として航空機以上の力を示し、ヘリはV-TOLから、UFOという純航空機の性能で、あらゆる、目的でもこの二つの担当であるgreyは常に使用権を維持していた。

 予測された、エーリアンの太陽系への侵入は、搭載のフェーザー砲の2億kwのPWRにおいて、射程38万kmを有した。

 推進の停止から、砲へのチャージは10secを有し、20nsecのビームパルスは径500mの遺物を消し去った。直後、潜水へ変形し、海中を60ノットで進み、第一のミッションは終わった。

 5年後、遂にマラッカを通過後、ミッドウェイ沖で沈められた。変形は復帰しないように作られて、海底のサンゴの生育に適した形状に替わった。

 2人とgreyはその後、ミッドウェイに向かい、海底の様子を、水面にはLEDのライトが海藻を育て、牧場ではクジラが育てられていた。シャチは牧羊犬になって使われていた途中、greyはサンボアンガに、水上住宅の少年に会いに行って、はまゆうの様子は見ないことだったが、無事に追いついた。

 海水から直接O2を抽出するウェアで、ほぼいくらでも、海中で活動できるようになった。

 その後、無人のアルファ・ケンタウリへの遠征にgreyは参加することに。往復、1年の旅は。

 2093年~2014年の宇宙の旅は、こうして描かれる。その後、greyは生命体に変わって、地球を後にするが、再発見は2986年の有人系外遠征へ参加した。最初はオブザーバーだったが、人類の繁栄の中で行動は銀河系規模に、最後には、宇宙の膨張の壁へ、唯一の人である、greyは途中、種々のエーリアンを乗せて、その特異な精神の構造を持ちいて、船を進め、遂に壁へ。そこには一本道の第2宇宙へのブリッジが、greyは確認後、離脱、帰倒へ。ブラックホールからホワイトホールへ抜けて、地球へ。

 地磁気の異常等の対応は、必要で、greyは恐怖を覚えた。

 そして、地球の話へ。「鋼鉄都市」のロボット刑事に、人間と犯罪者の間で高度な頭脳は。そして、birdはbirdのままに。

 次の事件へ。

銀河系の人類の進出には、やがて巨大な国へ。中心となる各国は、遂に3254年、銀河連邦へと。Greyは民間の船で、何処かへ。相変わらずのgreyの名の通り、50cmの生命体は、航路を行く。植物人間との接触は大きく、人の次元を越えて行くが、記憶の隅に、地球をとどめる。

 異次元の宇宙は複数のオロモルフ号とgreyを作ったが、greyとは、もう意志において超然として、優れた人に見える。何故か人を庇う。

 一方は数百万年の智を持ち、まだ数千年のテクノロジーでもあるが、エーリアンの人類の特徴からすべてを知る航海へ。

 トリオのアンプに見える。


「6角形と5角形、どこが違うかわかるには、相当、まあ、そういう事だ。」

 13番目の座標と比べて、容易そうな差だが、人間は人生の常識と考えるだろう。脱出したからには、相当の覚悟がいるが、PODで脱出することを避けての地力の航行性能は、近くの星域の組織との交信記録で判明した。

 上位の人類や、それこそ、神にも見える、一種の現象には、囁かれなかった、宗教性の一部と結論付けられた。

      おわり

 荻窪の、傾斜がある道は善福寺川へ降りて行くが、丘の中腹にあるこの路は一番ストレートで、国道と直角に交わる。


shoji's Ownd-kumoma

Λコンデンサの、トーン

0コメント

  • 1000 / 1000